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東京歯科大学 | 図書館

2013年02月02日

「平成24年度第5回目録システム講習会(図書コース)」出張報告

いるかです。

花田さんが「平成24年度第5回目録システム講習会(図書コース)」に参加してきたので、報告してもらいました。

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平成24年度第5回目録システム講習会(図書コース)
10月17日(水)〜19日(金) 国立情報学研究所
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1日目
当日は全国から29名の大学図書館や企業の目録担当者が集まりました。初日の講習は、目録の検索、登録についての総論、図書登録実習といった内容でした。検索においては、単語の読み、漢字形、表記形によってモレやノイズの多さが変わってくること、親書誌、子書誌のどちらで書誌が登録されているか、どのような検索をすれば書誌の同定が適うかといったことを考えながら検索することの難しさを感じました。
図書登録実習では所蔵登録、書誌流用入力について学び、基本的な登録作業について学びました。今回の講習の土台になっていると感じました。個人的には事前に業務中に所蔵登録を練習として行っていたので、知識は頭に入り易かったです。

2日目
前日の検索の復習も兼ねた、書誌の流用入力・リンク形成についての講義でした。リンク形成に関しては、書誌レコード登録時には必ず他のレコードとリンクを形成しなければならないこと、所蔵リンク、書誌構造リンクが必要不可欠であることを実際に入力しながら学びました。
残りの時間は自由演習となり、自分の好きな課題を淡々とこなしていったのですが、入力漏れなどが目立ち、なかなか完璧なレコードとすることができませんでした。どのフィールドに何の情報を入力するのか、必ず入力しなければならないフィールドは何か、といったルールを把握し登録していけるようになることは、実際の業務において培われていくものなのだということを痛感しました。

3日目
最終日は書誌の新規入力、修正、レコードの削除方法についての講義となりました。また、書誌の修正指針についても講義を受けました。安易な検索や登録で重複書誌レコードを作成してしまうと、他館やNIIにも迷惑をかけてしまうことから十分な配慮を持ってレコードを作成して欲しいという講師の方々思いが伝わる講義だと思いました。

毎回、目録情報の基準を参照しながら課題に取り組みましたが、事前のセルフラーニングによる知識がなければ、スムーズに作業することは出来なかったと感じました。登録の一連の流れは、何題か課題をこなすと理解できるようになってきますが、階層構造のある書誌の例など、少しひねった問題が出ると細かいミスが連続してしまい、改めて目録情報の基準など参照し確実なデータとすることが難しいと感じました。所蔵登録の業務に携わるようになったら、自分の判断で進めず、疑問に思ったことはすぐに目録情報の基準やコーディングマニュアルを参照して解決していかなければならないと思いました。図書館資料の扱いは自館の中だけの問題だけではなく、他館やNIIと共に管理していくものなのだという新たな考えができるようになり、また、新たな業務に携わることができるスキルを身に着けることが出来た、とても意義のある講習会だったと思います。

http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/product/cat/slcat_dl_t.html

花田さん、お疲れ様でした。
posted by irucaa at 10:07| 出張報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする