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東京歯科大学 | 図書館

2012年12月26日

「第19回医学図書館研究会・継続教育コース」出張報告

いるかです。

整理係の伴さんが、「第19回医学図書館研究会・継続教育コース」に参加してきたので、報告してもらいました。

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第19回医学図書館研究会・継続教育コース
平成24年11月5日(月)〜7日(水)東京医科歯科大学
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1. 医学図書館研究会について
研究会では、12人の発表者が、それぞれ日頃の調査や業務における研究を発表した。12分以内の発表で、緊張のせいか途中で無言になる発表者、時間内に終わらなくて焦っている発表者、そして自分の研究した事に対して、自慢げに!?発表する発表者もいて、いろいろな面で興味深く感じた。

私がこの研究会で、一番聞きたかった発表は、私が産まれ、そして息子・娘たちも産まれた習志野済生会病院(旧国立習志野病院)図書室の佐藤さんの発表である。佐藤さんの発表は、病院図書室における事例であり、中でも「看護師さんへの対応」について話してくださった。司書1名、常勤事務職員1名しかいない中で運営していかなければならない苦労・大変さがものすごく伝わった。また看護師さんが忙しい中で、司書はどのようにサポートしていくかについて、私自身も大変勉強になり、これからの千葉校舎における図書館の役割を改めて考えていかなければならないと思った。また済生会病院と同じように、千葉病院・市川総合病院もスタッフ用図書室、患者用図書室をつくってもいいかなと思った。(いろいろと制限はあるかもしれないが)

その他にも黛くん(東邦大)の「XooNIps(ズーニプス)を利用した東邦大学学術リポジトリの構築」や森さん(奈良県立医科大学)「奈良県立医科大学附属図書館におけるTwitterによる情報発信」の発表もなかなか面白く興味深い発表であった。

2. 継続教育コースについて
継続教育コースでは、お二方の講演と専門職として必要な技術の習得を目的とした文献検索講習(医中誌、PubMed)であった。

残念ながら、文献検索講習の方は、限られた時間(80分)で、また中身が多いというか大きいということもあり、受講者ほぼ全員の人がついていけていないような気がした。サイトに載っている、スライド・配布資料を基に今後復習していくしかないと思う。

講演については、やはり研究会での発表者とは比べものにはならないほど、分かりやすい発表であった。上村先生の講演では、ピロリ菌と胃がんの関連について興味深く説明してくれて、「バリウムの検査」は意味がないということには正直驚いた。確かにバリウムの検査も受診率が低いので、私も来年の健康診断では、「バリウムの検査」(胃検診)はやめようかなと思った。富田先生の講演もまた研究会の佐藤さんの発表と同様、非常にためになった。看護師の資格を持ち、並びに図書館情報学の専門の富田先生の発表は、看護師の立場から見た図書館員の存在について分かりやすく説明してくれて、「図書館員は、看護師の最強の支援者になる」ということには深く感銘した。

今後の東京歯科大学3病院の看護師の図書館に対する認識不足に関して、考えていかなければならないということを改めて感じた発表であった。

http://plaza.umin.ac.jp/~jmla/event/res/res.html
posted by irucaa at 11:40| 出張報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする