DSpace
東京歯科大学 | 図書館

2012年09月12日

第4回 SPARC Japan セミナー2012「研究助成機関が刊行するオープンアクセス誌」出張報告

いるかです。

閲覧係の阿部さんが、「第4回 SPARC Japan セミナー2012「研究助成機関が刊行するオープンアクセス誌」」に参加してきたので、報告してもらいました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第4回 SPARC Japan セミナー2012「研究助成機関が刊行するオープンアクセス誌」
8月23日(木)国立情報学研究所 20階 講義室 1,2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Green Road(セルフアーカイブ)とGold Road(オープンアクセス誌)のどちらかを選べと、問われれば、おそらくGold Roadを選ぶだろう、という機関リポジトリ担当者として、若干の自己矛盾も感じつつ、APC(Article Processing Charge:論文処理料金)が当面無料というセンセーショナルな登場を果たした『eLife』誌に興味を感じ、当セミナーに参加した。

『eLife』誌は、資金が豊富な財団をバックにしたAPC無料のOAジャーナルという枠にとらわれず、特徴ある取り組みを進めている。中でも、ボーンデジタルの特性を生かしたリッチメディアの推奨、使い勝手の良い基礎データやサプリメントデータの提供、すべての図表に識別子を付与すること、これらは電子ジャーナルの今後の方向性を打ち出したものなのかもしれない。また、インパクトファクター(雑誌単位での評価)を離れ、論文そのものがどのようなインパクトを与えているかを一目で分かるようにするインターフェースを用意することで、論文掲載後も付加価値を与え続ける、という点も印象的だった。

 『PLoS ONE』の成功、『PeerJ』の創刊、そして『eLife』の登場、OAにインパクトを与えるメガジャーナルの動向に今後も注目していきたい。

http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/20120823.html

阿部さん、お疲れ様でした。
posted by irucaa at 09:59| 出張報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする